アニメとドラマが同時放送され話題となりました。歪んでいるのに、どこか純粋さも感じるちょっと大人な漫画です。

「クズの本懐」

《あらすじ》

「安良岡花火」は、幼馴染でお兄ちゃんと呼んでいる「鐘井鳴海」にずっと片思いをしていた。高校生になり、鐘井は花火の担任となったが、同じ新任音楽教師 「皆川茜」と良い感じになっていた。そんな鐘井を見ているのが辛く感じていた花火…その隣には同じように辛そうにしている「粟谷麦」がいた。麦は皆川に片思いをしているらしい。二人は寂しさを埋めるため、お互いがお互いの好きな人を妄想しながら、恋人のフリをする約束を交わす。

《コメント》

花火が鐘井を好き過ぎて、その寂しさを麦で埋めるようになってからどんどん落ちていくストーリーです。花火に恋する女の子「絵鳩早苗」とも友だちだったのに、麦と同じような関係になっちゃったり、麦も花火だけでなく、自分に好意がある「モカ」とデートをしてみたり、元カノ呼んでみたり…そして何より皆川先生の本性がビックリでした。感情が全然噛み合わない人たちのそれぞれの思いが、切なくて、純粋じゃないのに純粋で読み応え抜群です。アニメ、ドラマ化が決まった時はこんなにエロいのやって大丈夫かな…と漫画ファンからは心配されていましたが、それぞれに良さがあるので、どれもオススメ!